こんにちは!絵本好きイラストレーターママ おにちゃんです。
突然ですが、
絵本を頑張って選んだのに、子供に全く刺さらなかったー!!!
という経験はありませんか?
親が一生懸命選んでも子供は興味なし・・・。
そんな状況だと、絵本選びも読み聞かせ自体も苦痛になってしまいますよね。
ということで、今回は絵本大好き4歳息子まめくんによる、
”子供目線でリアルに選んだ、推し絵本7選”を紹介します。
日頃から様々な絵本に親しんでいるまめくんが、
「もう1回!もう1回!」と何度もリクエストしたり、お気に入り過ぎて自分で読めるようになったり、という絵本を厳選しています。
おうち時間や寝かしつけ絵本選びの参考にしてみてくださいね。
今回紹介する絵本以外にも、定期的におすすめ絵本を楽天ROOMへUPしています。
良ければこちらも合わせてご覧ください↓
厳選!おすすめ絵本一覧
【推し絵本1位】こんとあき
長く愛され続けているロングセラー絵本。
きつねのぬいぐるみ「こん」と女の子「あき」が電車に乗っておばあちゃんちへ向かう心温まる冒険の物語。
■対象年齢:3歳〜5歳
■こんな子に特におすすめ:大事にしている人形やおもちゃがある。電車や冒険ものが好き。
・小さいあきとこんの冒険は、子供自身が感情移入しやすい◎
・電車、砂丘、犬との遭遇、など子どもにとって初体験の連続でドキドキわくわくしながら読める!
・林明子さんの柔らかく丁寧なイラストから、表情や情景がリアルに伝わり“絵本の世界に引き込まれる”
・大人が読んでも面白く、親子で楽しめる!
【推し絵本2位】うみの100かいだてのいえ
続いて2位に選ばれたのは、視覚的にも楽しい縦開きが特徴的な、100かいだてシリーズの1冊!
海に落ちてしまった人形のてんちゃんが、様々な生き物に出逢いながら、海の中にある「100かいだてのいえ」を旅するお話。
■対象年齢:3歳〜
■こんな子に特におすすめ:絵がメインの物語なので、文章に飽きてしまうお子さんでも楽しく読める◎
・生き物やお部屋の描写が細かく、読むたびに新たな発見がいっぱい!親子の会話も自然に弾む!
・物々交換を通して、持ち物を譲る優しさや思いやりを学べる!
・100階まで数えながら進む構成は、数の概念を自然と身につけられる!
など、新たな発見が沢山あるようで、まめくんも見入って読んでいます。
親子で会話が弾む絵本は、とても貴重ですよね。
【推し絵本3位】いそげ!きゅうきゅうしゃ
続いて、乗り物好きには特におすすめなシリーズ絵本の1冊。
怪我や病気を治すため、日々駆けつける救急車。
緊迫した様子をリアルに描いていて、読み応え抜群!最後はドクターヘリも登場!
■対象年齢:2歳〜
■こんな子に特におすすめ:乗り物好き、ごっこ遊びが好き。
・ストーリー性が高いので、乗り物の図鑑や映像とは違った面白さがある!
・サイレンの音、病院までの緊迫感、ドクターヘリ出動の様子など実際の救急出動をリアルに再現!
・救急隊員の冷静で素早い動きが丁寧に描かれ、子どもたちに「人を助ける仕事ってすごい!」という憧れを自然に芽生えさせてくれる
この絵本にハマったら、他のシリーズも併せて読むことをおすすめします。
この乗り物はもしかして…!と違う絵本で登場していたりと、関連性があるので見つけてみてください。
ちなみにこちらの本は、以前Instagramで紹介したところ、フォロワーさんからこのような嬉しいコメントをいただきました!

よければぜひ、皆さんも書店や図書館などで手に取ってみてください。
【推し絵本4位】どっちどっちほいくえん
これは親子の会話が増える絵本として、親目線でもおすすめしたい1冊です。
「どっち?どっち?どっちがいい?」お散歩は空か海?お迎えはゾウか新幹線?
といった楽しい2択が次々出てきて、想像力を膨らませながら会話が弾みます!
■対象年齢:3歳〜
■こんな子に特におすすめ:保育園や幼稚園に通っている/「これがいい!」と意思表示し始めている
・「どっち?」という2択が繰り返され、子ども自身が選びながら読む構成で、“主体的に考える力”が自然と育まれる!
・「なんでこっちがいいの?」といった声をかけながら読めるので、親子で会話が広がる!
・保育園生活が楽しく感じられる描写がたくさん!
この絵本も大好きすぎて、まめくん自身で読めるようになっていたのですが、
先日祖父母が遊びにきた際に、
と自らこの絵本を出して、祖父母に読み聞かせ?していました!
ぜひ、読み手を変えて色々な人と会話しながら読み進めてみてください。
【推し絵本5位】でんでんでんしゃ
続いて雨の日のおうち時間にもおすすめな絵本。
でんでんむしの電車はゆっくりゆるーんと、
しずくのぽたぽた橋やあじさいトンネルなど、わくわくする道をすすんでいく。
■対象年齢:2歳〜
■こんな子に特におすすめ:雨の日や自然が好き/言葉のリズム遊びが好き
・しずくが光る草木の橋や、あじさいトンネルなど、雨の日の美しさをじっくり味わえる描写が満載。
・「ぐるりん、ぐるりん、グリーンめぐりーん」といった音の響きやリズムが楽しい
雨の日や梅雨の時期に繰り返し読みたくなる、おすすめ絵本です。
【推し絵本6位】たんぽぽ
続いて、自然や植物に興味があるまめくん一押しの絵本がこちら。
■対象年齢:4歳〜
■こんな子に特におすすめ:自然や植物が好き/観察するのが好き
・たんぽぽの生態の仕組みが、子供にもわかりやすく丁寧に描かれている
・たんぽぽの一生がストーリーになっているので、図鑑とは異なる楽しさを味わえる
・この絵本を読んだ後は、実際のたんぽぽに触れたくなること間違いなし!!
と、この絵本を読んでから、一時期たんぽぽ探しに夢中になっていました。
私自身、植物や自然にあまり詳しくないので、こういった絵本を通じて子どもの興味に応えてあげられるのは本当に有難いなと思います。
【推し絵本7位】パンダのおさじとフライパンダ
最後はこちら!パンどろぼうでお馴染み柴田ケイコさんの大人気絵本。
料理を作るのが楽しくないクーさんが、不思議なフライパン「フライパンダ」と小さなパンダの「おさじ」に出会う。
でもこのフライパンダにはとある約束があり、守らないことで大変なことに…!
■対象年齢:2~5歳
■こんな子に特におすすめ:動物キャラが好き/料理やおままごと遊びが好き
・ついつい一緒に唱えたくなる「おまじない」が面白い
・可愛くて憎めないキャラクターおさじに何度も会いたくなる!
この不思議な呪文、やみつきになりませんか?笑
まめくんも案の定どハマりで、本のポーズと併せて何度も披露してくれました。
最後のポー!!!をいかに元気にやるかが、我が家でのポイントです。
どうやって絵本を選んでる?我が家の選び方のコツ

最後に、我が家の絵本選びのコツをご紹介します。
①図書館や書店はなるべく子供と一緒に行き反応をチェック
②Instagramやブログの絵本レビューを参考にする
③まめくんの「いま好きなもの」をヒントにする
①図書館や書店はなるべく子供と一緒に行き反応をチェック
やはり子どもの興味関心に勝るものはない、と私は思っています。
実際に絵本を手に取って、これ読みたい!という子どもの意見をまずは最優先にしています。
親目線で全て選んでしまうと、どうしても「読ませたい!」という気持ちが強くなってしまうので、
たとえ子供が選んだ絵本が年齢に合っていなかったとしても、
これ読むの?と親が思ってしまうものでも、
なるべく偏見を持たずにとりあえず一緒に見てみることにしています。
そうすることで、子供自身の「自分で選んだ!」という気持ちを尊重してあげられるのかなと思います。
②Instagramやブログの絵本レビューを参考にする
とはいえ、子供だけで選ばせると絵本の種類に偏りが出てきてしまうので、他の方の絵本レビューに頼って絵本選びをすることも多いです。
今は有難いことに、リアルな口コミを簡単にネット上で探せる時代です。
リアルな親の声、子どもの声はやはり参考になるので、気になった投稿やブログはそのままブックマークして、図書館にいった際に参考にして探しています。
③子供の「いま好きなもの」をヒントにする
たとえば、まめくんが、
恐竜にハマっていたら「恐竜関連の絵本」
たんぽぽについて聞いてきたら「たんぽぽや植物の絵本」
お友達に興味を持ち始めたら「お友達との関わりを題材とした絵本」
といった形で、まめくんの興味があることに関連した絵本を選ぶことも多いです。
子供は常日頃 “その時その時のハマりもの”が変わるので、いまの子どもの興味に合わせて選んであげることが大事だなと実感しています。
(そういった意味では気軽に借りられる図書館は大変重宝しています!!!)
尚、絵本のより効率的な選び方や、読んだ絵本の管理方法についてはこちらの投稿で詳しく説明しています。
ぜひ併せてチェックしてみてください。

まとめ
今回は、まめくんが実際に気に入っている絵本を厳選してご紹介しました。
①こんとあき
②うみの100かいだてのいえ
③いそげ!きゅうきゅうしゃ
④どっちどっちほいくえん
⑤でんでんでんしゃ
⑥たんぽぽ
⑦パンダのおさじとフライパンダ
どれも我が家の“リアルな反応”をもとにしたものなので、同じ年頃のお子さんへの絵本選びの参考になればうれしいです。
常日頃、お気に入り絵本はアップデートしていますので、おすすめ絵本が増えてきたタイミングでまたご紹介しますね。
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→ おにちゃんち|育児漫画・エッセイ
ぜひこちらもチェックして頂けると嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!