妊娠・出産

臨月突入!出産前の大事な検査 NST(ノンストレステスト)の体験レポ

おにちゃん
おにちゃん
こんにちは!現在臨月に入りましたおにちゃんです!

突然ですが、NSTという言葉をご存知でしょうか。

NST=ノンストレステストの略で、妊娠後期に行われる、赤ちゃんの心拍とママのお腹の張り具合を機械で確認する検査のことです。

通常の妊婦健診と合わせて行われるのが一般的ですが、私も直前まで全くその存在を知りませんでした!
「次回はNSTをやりますのでベルトを購入しておいてくださいね〜」と先生に言われ、「なんだなんだ?!」と焦って調べることに。

そして先日初めてNSTを体験してきましたので、この検査がどういったものなのか、いつからやるものなのか、費用などをまとめてレポしていきたいと思います!

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NSTはいつからやる?なぜやるの?


妊娠後期になると、頻繁にお腹が張るようになります。
また出産に向けて赤ちゃん自身も外に出る準備をし始めている段階なので、心拍は正常な数値で動いているか、出産に耐えられるか、など赤ちゃんの様子を確認する必要が出てきます。

そこで血液検査などではわからない、胎盤内の赤ちゃんの様子を確認するためにNSTは行われます。

行われる時期としては、一般的には34~36週以降と言われていますが、病院によってその回数や開始時期は様々。

おにちゃん
おにちゃん
筆者の病院では37週と40週に実施されています!

ただもし妊婦さん自身に妊娠糖尿病や切迫早産といった何らかの異常がある場合は、少し早めに行われるそうです。

NSTはどんな方法でやるの?


機械、ベルトという単語を先に出してきましたが、NST自体は全く痛くも怖くもありません
むしろリラックスして過ごせるものです。

①赤ちゃんの心拍を確認するセンサー②お腹の張り具合を確認するセンサー の2つをお腹につけるので、その際にお腹にベルトを巻いて動かないように固定します。

そして妊婦さん自身はベッドに横になって、なるべく動かないようにくつろいでいるだけ。

おにちゃん
おにちゃん
妊娠後期は仰向けの姿勢が苦しいので、上半身を起こしたり、横を向いたり適宜楽な姿勢で過ごすことが大事!動きすぎるとセンサーが反応しないので、ナースコールで呼んでから向きを変えましょう!

あとは機械から自動的に2つの波形を記録した紙が出てくるので、その間は基本的にはボーとしてたり携帯をいじったりしています。
時間的には20分〜40分くらいです。

記録が取れたらおしまい!特に異常がなければそのまま通常の妊婦健診もしくは帰宅となります!

NSTを体験してみた!


ここからは筆者の体験談をまとめていきます!

妊娠37週、12回目の検診の際に初めてのNSTを受けました。少し緊張していましたが、ベッドのある部屋に連れて行かれて「ゆっくりしていってくださいね〜」と看護師さんより指示を受けました。
ベルト2本と暇つぶし用の携帯を手元に用意します。

ベッドの高さなどを自分で調整し終えたところで、看護師さんがセンサーをペタッとお腹につけてくれます。

その瞬間から赤ちゃんの心拍とお腹の張り具合を記録する紙が機械から出てきました。
そして赤ちゃんの心音がトクントクンと機械を通して聞こえて来ました

おにちゃん
おにちゃん
この音が何だか心地よい・・・!

看護師さんがずっと付いているのかと思いきや、「しばらく待っててね〜」と放置。

そこからはひたすらベットでのんびりタイムです(・∀・)

ただ私のベビーはかなり胎動が激しいようで何度かモニターから逃亡してしまい、、看護師さんが2回くらい調整しに来ました。
確かに波形が記録されていない!

赤ちゃんは20分間隔で寝たり起きたりを繰り返すと言われています。
ですのでしばらくすると我が子も寝てしまったようで、波形の動きが緩やかになりました。

「次に起きて心拍を確認したら終わりにしましょうね」

病院によっては無理やり赤ちゃんを起こすために、音を鳴らしたり少し体を動かしたりすることもあるようですが、筆者の場合は「赤ちゃんが自然に起きるのを待つ」スタイルでした。

すぐ起きてくれるだろうと思いきや、、、なかなか起きない( ̄ー ̄)
結局NST自体30分と言われていましたが、終わった時点で50分経過していました・・・!笑

おにちゃん
おにちゃん
ベビーはマイペースですね

最後に記録の確認。
赤ちゃんの心拍は問題なく、むしろお腹の張りが少し強いとのこと。(大きな山の波形がいくつか定期的に出ていました)

「お腹張っている感覚はありますか?普段からよく張りますか?」と聞かれましたが、自分ではなかなか張っている感覚がわからなかったのでその旨を正直に伝えました。

37週なので、このくらいの張りはあまり気にしないで良いとのことで、特に何か注意されることもなく終了!

ちなみにこのNSTで使っている機械は「分娩監視装置」と言われ、実際の分娩時にも使用するそうです。
生まれるまで、あと少しお世話になります!!

NSTの費用


費用に関しては病院によって多少異なると思いますが、一般的にNSTにかかる費用として1回2,000円としているところが多いようです。

おにちゃん
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ちなみに筆者の病院でも2,000円でした。プラスでベルトを購入しなければならなかったのでベルト代1,000円が追加でかかりました。


妊婦健診と合わせて行う場合はNSTの費用も忘れずに持っていってくださいね!

まとめ

NST(ノンストレステスト)は赤ちゃんの状態とお腹の張りを確認する大切な検査。
妊娠後期に入ると胎動が減って来たり、お腹の張りが増えて来たり何かと心配事が増えてきますが、このNSTを行うことで客観的に状態を確認してもらえて安心してお産に臨むことができます

◼︎NSTを受けてみて◼︎
*眠くなりそうな程のんびり出来る
*赤ちゃんの心音が確認でき、安心につながる
*お腹の張り具合を客観的にみてもらえる
*赤ちゃんのペースに合わせるので検査時間は狂いがち(時間に余裕を持っておくと良い)
*費用は1回2,000円程度

これから受ける予定の方はぜひリラックスして臨んでくださいね。
こんな検査もあるんだ!と知ってもらえたら幸いです!

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました!!

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