こんにちは。おにちゃんです。
TwitterなどSNSでは報告しましたが、2/7(日)に無事に男の子を出産しました。
破水から30時間、初産ではあるもののなかなかの長期戦。。
また元々無痛分娩予定でしたが、土日対応不可の病院だったため普通分娩に切り替えとなり、最終的に分娩が進まず緊急帝王切開での出産となりました。
普通分娩も帝王切開も味わった私だからこそ書けるレポを今回まとめてみました。
長くなるので、数回に分けてまとめます!
また痛い表現などもありますので、苦手な方はご注意くださいね。
予定日より10日早い破水
出産の始まりは「陣痛」「破水」「おしるし」などがありますが、筆者の場合は破水からのスタートでした。
数日前の妊婦検診で
と先生に言われていたので予定日までは全然大丈夫だろうと気を抜いていましたが、なんと予定日より10日も早く破水。
破水したのは深夜2時頃。
その日はなんだか寝付けずウトウトしているとお腹に生理痛のような痛みがあり、これはもしや・・・と直感が働いていました。
そして少し尿漏れのような感覚があり、寝返りをうった瞬間ドバっと何かが流れ出した感覚が!
急いでトイレに直行。
つけていたおりものシート、そしてトイレの中に薄ピンク色の破水跡が広がっていました。
破水は量が少なくわかりづらい場合もあるそうですが、私の場合は明らかに分かる量でした。
尿漏れとは違う色、そして独特な匂いもあり。
ふと先生から
と言われたことを思い出しました。
予期せぬ破水でしたが、頭は至って冷静。急いで旦那さんを呼んで病院へ電話。
そして用意していた入院・陣痛バックの最終確認と直前で詰めるものを入れて(トイレから旦那さんに指示を出しました笑)、生理用品をつけていざ病院へ。
漏れるか不安でタオルも持っていきましたが、一度ドバっとでたあとはちょろちょろ出続ける感じで、漏れることはありませんでした。
筆者の病院はコロナで立ち会いが完全にNG。病院の入り口で荷物を病院スタッフへ渡し旦那さんとお別れ。
と不安でいっぱいでしたが、頑張ってくるね!と一言伝えていざ病院へ。
病院到着後、まずは診察
土曜の深夜ということもあり、病院内のスタッフ数は少なくとても静か。
お腹の痛みも少しありましたが、生理痛の軽い痛み程度だったので我慢できました。
それよりも動くたびに破水している感じがあり、そちらの方が気になってしまいました。。。
まずはLDRという分娩室で診察。
股を開いて下からグリグリと指をつっこまれます。また破水したナプキンも回収され破水なのかの確認。
確定だったので、入院着に着替えNSTを約40分間行いお腹の張り具合を確認。
(NSTについては下記の記事で紹介しています↓)
その間も子宮がきゅーっとしめつけられるような痛みや背中の痛みが大体10分間隔くらいでありました。
(破水してから陣痛アプリをなるべく付けるようにしていました。痛みが来た時に「陣痛きたかも」ボタンを押し、痛みが引いたら「おさまったかも」ボタンを押すアプリです。陣痛間隔を記録してもらえてとても便利)
少しお腹の張りがあるので、このままLDRにいましょうとのこと。
(筆者の病院は本陣痛が来るまでは分娩室とは別の入院部屋で待機することが出来る仕組みでした)
そして破水からスタートしているので、菌が入らないように抗生剤を飲み薬で支給されました。
NSTが終わったのは朝方5時前。
ここでようやく両親にもLINEで報告。旦那さんにも一旦状況報告。
この時はまだ連絡できる余裕がありました。。
無痛分娩が出来ないことを改めて伝えられる
先述しましたが、元々筆者は無痛分娩を希望していました。
無痛分娩は勿論リスクもありますが、痛みを緩和することでリラックスしてお産に臨めること、また産後の回復も早いことから「産むなら無痛!」と最初から決めていました。
ただ選んだ病院は人員確保の関係で、24時間無痛分娩に対応している病院ではなく、平日の日中のみ対応可能という病院でした。
それでも家から車で10分程度の場所で立地が良かったこと、また施設自体がとても良かったことからこの病院を選びましたが、土曜に破水してしまい結局無痛はNG。。
と先生から伝えられた時は、分かっていたことでしたがショックも大きかったです。
普通分娩を途中までとはいえ体験することになった身からすると、陣痛は本当に想像以上の痛みだったので、、もっと無痛分娩自体の認知度や導入している病院が増えてほしいと強く思いました。
病室で一旦待機。不規則な陣痛に耐える
朝6時、全く眠れないまま朝を迎え赤ちゃんの心拍も問題なし、ママの血圧や体温も問題なしとのことを伝えられます。
7時、朝食。
この時は痛みもそこまでなかったので普通においしく朝食をとる余裕がありました。
8時45分。朝食を食べた後はLDR(分娩室)からいったん入院部屋(個室)へ移動。
そこから14時くらいまでは不規則な軽い痛みだったので、部屋の写真を撮ったり、最後のマタニティ写真を撮ったり、またブログを少し手直ししたり、そんなことをして過ごしていました。
(PCをしっかり病院に持参していました笑)
ちなみに最後のお腹写真を特別公開!笑
はち切れそうな大きさになっていました!
子宮口を開かせる前処置ラミナリアを挿入
15時すぎに医師の診察がありました。
とのことで、子宮口を開かせる前処理を行うことに。
筆者の場合は破水から始まっていて感染症などのリスクもあるため、こういった処置は早めに行われるそうです。
何が起きているのかあまり状況を理解できないまま、棒のようなものを挿入されました。
後ほど調べてみましたが、おそらく「ラミナリア」という器具のことで体内に入れると膨らみ子宮口を広げる効果があるとのこと。
ある程度時間がたってからまた外します。
ラミナリアについては「激痛だった!」という声も調べると出てきますが、筆者の場合は挿入時にズキッとした痛みがありましたが一瞬でした。
中に入れられている間は特に痛みはなく、トイレ等も普通に行くことが出来ました。
(違和感は全くありませんでした。むしろ入れられていることを忘れていたくらい)
これでも効果がなければ陣痛促進剤を投与するとのこと。
促進剤は病院の人員の関係もあり早くて翌朝になるとのことで、それまではひたすら大きな波を待つしかないといわれてしまいました。
そしてここからはひたすら長時間、陣痛の波との闘いです・・・。
レポ➀のまとめ
長くなりましたので、今回は一旦ここまでに。
*破水からスタート
*土日だったので希望していた無痛分娩はあきらめることに
*不規則な痛みに耐える(後の痛みを考えるとまだ序の口)
*ほぼ寝れずに過ごす
*子宮口がなかなか開かず器具を挿入
次回は本格的な陣痛~帝王切開までをまとめる予定です。
陣痛はどんな痛みだった?コロナ禍で立ち合い不可な中家族とどう連絡を取っていたか?どんな流れで緊急帝王切開になったのか?などを深堀していきますので、ぜひまた更新をお待ちくださいね!