子育て

トイトレ事情 -4歳目前にようやく終わりが見えてきた-

現在3歳10ヶ月になる、まめくんのトイトレのお話です。

トイレトレーニング、略してトイトレ。
2歳くらいから徐々に迫ってくるたかーい壁。

まめくんは言葉の話始めも遅く(2歳半ごろ)、体も小さかったこともあり、なんとなくトイトレは早く出来ないだろうと思っていました。

チラチラ周りで「始めたよ!」「うちは終わったよ!」という話を聞き始めてからも、

保育園からも特に急がされないしなぁ・・・

と、割とのんびり構えていました。
焦りすぎて自分がイライラすることも嫌だったし、いずれは外れるのだし、、まめくんの様子をみながら進めていこうと考えていたのでした。

しかしそんな我が家にも、トイトレに励むことになる「とあるきっかけ」が・・・

保育園から幼稚園へ


今年9月に引っ越しが決まり、まめくんも1歳からお世話になっていた保育園を退園。
そして新たに幼稚園へ行くことが決まりました。

幼稚園は入園前に簡単な面談があったのですが、そこでチェックされる項目の1つとして

■トイレが1人で行けるかどうか

がありました。
トイトレを完了していなければダメ!という話では全くないものの、「出来る限りお家で練習してきてね〜」と先生からにっこり圧をかけられてしまい笑

親としても
「新たな環境でまめくんになるべく恥ずかしい思いをして欲しくない!」

との思いが強くなり、ついに本腰を入れて取り組むことになりました。

まめくんに刺さったもの

はてさて、これまでゆるーくトイレいこうね〜と誘って練習していましたが、一向に出ることはなく。
私自身も本人もトイレへのモチベーションが下がっていたタイミングではありました。

トイレいこう〜!!と誘っても

「やだ!」「オムツでいいの!」と本人は一点張り。

よくあるシールもやり尽くしてしまい、
よくいう「〇〇ちゃんもパンツ履いててかっこいいんだよ!作戦」も通用せず、
途方に暮れていたところ目についたのが、

「買ったばかりのア○パンマングミ!!!!」

そっと片手に持ち「トイレがんばれたら食べる・・?」と聞いてみると
彼の目がギラリと輝きました。
そしてトイレへ直行!!!

そう、言わずもがな彼は食べることが大の大の大好き
お菓子もご飯もとにかく好き嫌いなくなんでもよく食べ、食事に対しては異常な執着心を持っていました。

「これだ!!!!」

その日から「トイトレ大作戦withお菓子」作戦が開始されました。
※あまり良くない手であることは重々承知ですが…泣!!!

心持ちと達成感はやはり大事

平日日中はほとんど園に通っているまめくん。
そのため朝一のトイレからまずは頑張ることにしました。

トイレに座って粘る日が続きましたが、ある日
「おしっこ出た〜〜〜!!!!!」

と、ついに成功!
そこでパパを呼んで思いっきり喜びの舞を踊り笑
まめくんにも「すごいね!頑張ったね!!」と伝えると誇らし気な様子。

自信がついたのか、その翌日も、その翌々日も連続で成功!とそこからはかなりスムーズに進みました。

自分でコツを掴み、出来たことを実感し喜ぶ。

当たり前のことですが、やはりこれが成長の元なのだなと改めて感じました。

それからは毎日おしっこが出来るようになり、外出先でも出来るようになり、大も出来るようになり、幼稚園でも日中パンツで過ごせるようになり、と少しずつ出来ることが増えていきました。

3歳10ヶ月のトイトレ現状

確実に出来ることが増えていますが、現状はトイトレ完全終了まであと少し、というところです。

親がついていられない幼稚園では失敗することもまだあり、また大に関してはいつも朝一のため園でたまにもよおすと失敗してしまう状況。
また最近は寒いこともあり、朝起きてすぐトイレに間に合わずベッドで漏らしてしまうことも。

あと一歩というところではありますが、ようやく終わりが見えてきて親としても嬉しい限り。

あのプリプリなオムツ姿が見られなくなるのか〜という寂しい思いはあるものの、パンツを履いてすらっとしたヒップラインをみると逆にそれはそれで感動があったり。

子供の成長って大変なことも多いけれど振り返ると良い思い出になるものばかり。

トイトレ完全終了となった際には、またご報告したいと思います。