日々働いている妊婦の皆さま、本当にお疲れ様です!
筆者も現在産休真っ只中ですが、本業は営業職でかなり多忙な生活を送っていましたので、産休に入れる日を心待ちにしていました。
ちなみに産前産後休暇とは・・・
産前休暇→出産予定日の6週間前から取得可能
産後休暇→出産の翌日から8週間まで取得可能
筆者の場合は、2月16日出産予定→本来1月6日から産前休暇開始のところ、有給と年末年始休暇をくっつけた関係で12月20日からお休みに入りました。
意外とギリギリまで働くんです。。
そして休暇に入る際にいろんな方から言われたのが「産休中って何するの?暇じゃない?」というお言葉。
そんな思いを持ちつつ産休に突入しましたが、実は出産までにやることは盛りだくさん!
また一方で体が思うように動かなくなってくるので、やりたいことができない日も増えるというのが現実です。
そこで今回は「産休に入ったタイミングでやっておきたいこと」を自分の経験をもとにまとめてみました。
これから産休に入る方や、今妊娠中の方は必見です!!
ベビーグッズの購入と入院準備
まず必ず行っておきたいのがベビーグッズの購入。
仕事が忙しく今までなかなかグッズを揃えられなかった、、という人も多いのではないでしょうか。
筆者もお休みに入ったタイミングで、赤ちゃん本舗・西松屋・ベビーザらス・バースディなどをハシゴし、最低限必要なものを買い揃えました。
今はネットでも気軽に買えるので、歩き回るのが大変な人はお家でポチポチしてみてくださいね。
◾️最低限準備しておくべきもの◾️
*ベビーベッド
*チャイルドシート(車を使う人)
*抱っこ紐
*赤ちゃんの肌着や服
*オムツやミルク
*お風呂グッズとケア用品
またいつ陣痛が始まるかもわからないので、入院バッグを早めにまとめておくことは大切です。
入院時に必要なものについては、産院からリストとしていただける場合が多いので、それに沿って準備するのがベストです。
筆者は陣痛バッグと入院バッグを2つに分けて用意していました!
自分が外出中に急遽入院!となる場合もあるので家族の方とも中身やリストを共有しておきましょう!
ベビー服の水通し
ベビー服がある程度揃ったら行いたいのが水通し、いわゆる洗濯ですね。
赤ちゃんの肌はとても敏感。
袖を通す前に一度洗濯をしておくことで、ホルムアルデヒドという化学物質を取り除くことができたり、服自体の吸収性を高めたりすることができるので、安心して赤ちゃんに使用することが出来ます。
Instagramではこの水通しを #世界一幸せな洗濯 というハッシュタグ付きで投稿をするプレママさんが多いです。
(私もそれにあやかりました笑)
実際やってみるとガーゼやブランケットなども含めて量があり結構大変なのですが、とにかく赤ちゃんのお洋服は小さくて可愛い!
この瞬間がたまらなく愛おしく感じるんですよね。
まだの方はぜひ天気の良い日に行ってみてくださいね。
ちなみに赤ちゃん服の洗剤選びも気をつけたいところです。私はママさんに人気の無添加洗剤「さらさ」を使用しています!
陣痛タクシーや産院の電話番号を登録
いざ陣痛や破水が起こった場合に慌てないようにするため、陣痛タクシーの登録や産院の電話番号登録を予め行っておきましょう。
◾️陣痛タクシーとは?◾️
妊婦さんが利用できるタクシー。
事前に妊婦さんの情報や産院の住所などを登録しておくことで、陣痛が来た際にスムーズに産院まで送ってもらえるシステム。
破水した時用に防水シートなどが用意されている場合もあります。
住んでいる地域で陣痛タクシーを行なっている会社を調べて登録しておきましょう!
産院の連絡先についても、緊急時は特別な番号にかけてくださいという場合もあります。
また診察券番号など聞かれることが多いので、メモを作っておき母子手帳や家の中でも目につくところに用意しておきましょう。
産後の手続き(出生届や給付金など)を調べておく
出産・育児でもらえる給付金は人それぞれ。
妊婦さんが加入している健康保険や就業状況によって異なるので、予め自分がどの申請をして何をもらえるのか確認しておく必要があります。
また出生届は生後14日以内に役所へ提出する、といったように期限が決めれている申請も多いです。
必ずしもママが全て出来る訳ではないので、パパと一緒に何を誰が行うのか予め話し合って協力してもらうようにするのがベストです。
安産ヨガ・スクワット・ウォーキングなどの運動
仕事がお休みに入ると、本当に家から出ない生活になります。
そのため運動不足や食べ過ぎになる妊婦さんも増えてくるのが産休の恐ろしいところ。。
今はコロナで積極的に外に出歩けない状況でもあるかと思いますので、その場合は家で出来るヨガやスクワットがおすすめです。
先日の妊婦健診で筆者も主治医の先生より
「36週くらいからは毎日スクワット10回×3セットやりましょう!」
との指示を受けました。(しんどい・・・!)
安産や子宮口を早く開かせるためにはスクワットや開脚・歩くことが大事とのこと。
また出産は体力勝負なので、体力に自信のない人は特に意識して日頃から簡単に出来る運動を取り入れておきましょう!
(Youtubeで検索するとたくさんやり方が出て来ますよ!)
会陰マッサージ・乳頭ケア
これも産院によってはおすすめされる場合が多いです。
なるべくお産や出産後の苦痛を軽減するためのケアのことですね。
会陰(えいん)とは?
膣と肛門の間にある部分(筋肉)で、赤ちゃんが出てくるにはこの会陰が伸びる必要があります。
会陰がうまく広がらない場合は、会陰切開という会陰を切る手術をお産時に行うので、メスをなるべく入れないためにも事前のケアが大事と言われています。
乳頭マッサージはより良い母乳育児のために必要と言われていますね。
先輩ママさんからも「産後の授乳で乳首が切れて痛すぎる・・・」という悲痛な声をよく聞くので、、なるべく事前にマッサージケアをしておきたいものです。
いずれも対策をしておくことで、産後の痛み軽減につながる可能性が高いです。
気になる方はぜひ時間を見つけてやってみましょう。
いずれのマッサージにもおすすめなのがオイルです。無印のアーモンドオイルが妊婦さんの中でも人気ですね!
産後の生活を夫婦で話し合う
生まれてからの家事分担や生活について夫婦で話し合うことも大切です。
ママだけに負担がかからないよう、どのような生活にしていくのか予め考えておくと良いです。
もしもパパが忙しくなかなか家事ができないという場合は、少しでも負担を減らすために家事代行や宅配サービスなどを検討してみるのも良いでしょう。
生協の宅配サービスであるコープデリはママさんの間でも人気!
先々を見越してまずは資料を頼んでみたり、お試ししてみたり、時間がある産休中にやっておきたいですね。
美容室に行っておく
産後は忙しくてなかなか自分時間が取れません。
美容に気を使える今のうちに美容室などは済ませておきたいもの。
(そしてせっかくなら赤ちゃんとの最初の写真は綺麗な状態で撮りたいですしね!!!)
できれば臨月に入る前までには髪を綺麗にしておきましょう!
夫婦2人でやりたいことをやっておく
赤ちゃんが出来てからは夫婦2人でゆっくり過ごす時間の確保が難しくなります。
出来ればこの産休中にやりたいことを網羅しておきましょう。
例えば高級レストランでゆっくり食事、2人だけでの旅行・ディズニー、映画館 などなど。
体も重くなってきている時期ですので、無理のない範囲で、かつ感染対策をしっかりした上で楽しみましょう。
マタニティフォトを撮る
これも今しかできないことですね。
マタニティ期間中の貴重な写真を残しておきたい!という人には特におすすめです。
スタジオで撮るとお金も時間もかかるので、最近は自分たちで撮るセルフマタニティフォトも流行っています。
ドライフラワーや小物を利用したり、シールでお腹に晴れるマタニティペイントなども人気です。
Instagramで #セルフマタニティフォト #マタニティペイント で調べるとたくさん出てきますので参考までに。
まとめ
「産休中にやるべきこと」とにかく色々ありますね。
ざっと出しただけでも10個あげることができました。
他にも出産に向けて本やYoutubeで勉強したり、バースプランを考えたり、家の掃除をしておいたり、とにかく毎日やることは多いです!
とは言いつつ、もちろんこの時期はリラックスして過ごすことが何より大事!!
私自身もあと少しで出産を迎えるので、日々不安との戦いではありますが、お風呂にゆっくり浸かったり思いっきり昼寝したり、そして好きなドラマを見たり・・・とにかく産休を有意義に楽しく過ごすようにしています。
あれこれやらなきゃ!となって精神的に辛くなってしまわないように、無理のない範囲で楽しみながら最後のマタニティ期間を過ごしてもらえれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!(^-^)